今回は、AT不調修理でお預かりした、99年 ベンツ W210の修理内容です。
走行中ATの変速がおかしく、シフトアツプしない、が、エンジンを1度切って再度かけなおすと、正常になり、数日経過すると、またATの変速がしない!という繰り返しの症状らしいのですが、
▼まずは車の診断です。車両コンピューターへ、診断機をつないで、トラブルコードというものを探します。
ランチテックという診断機を使います。
W210は、電子制御ATですので、ATコントロールユニットのトラブルコードが、検出されました。この診断機の結果で、故障パーツの箇所が特定することができました。
ATコントロールユニット交換
まずは、リフトで車体をもち上げます
ATオイルパンをはぐると、黒いパーツがでてきます
このパーツがATコントロールユニットです。
ATストレーナーも写っています。
(言い訳ですが、この交換風景撮り忘れました、なんせ、この作業、パーツがオイルに浸かっているものですから、お手手がオイルまみれでの作業となります。デジカメの安全確保?かなりの精密なパーツの取替え作業ですので、集中力確保のため撮り忘れました。)
最後にトラブルコードリセット確認
そして納車準備完了です!